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石上神宮 [ ┗奈良 鎮護の道]

山辺の道の北端あたり
神仏霊場巡拝の道 19番 石上神宮HP
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wiki>古代の山辺郡石上郷に属する布留山の西北麓に鎮座する。非常に歴史の古い神社で、『古事記』・『日本書紀』に既に、石上神宮・石上振神宮との記述がある。古代軍事氏族である物部氏が祭祀し、ヤマト政権の武器庫としての役割も果たしてきたと考えられている。古くは斎宮が居たという。
社伝によれば、布都御魂剣は武甕槌・経津主二神による葦原中国平定の際に使われた剣で、神武東征で熊野において神武天皇が危機に陥った時に、高倉下(夢に天照大神、高木神、建御雷神が現れ手に入れた)を通して天皇の元に渡った。その後物部氏の祖宇摩志麻治命により宮中で祀られていたが、崇神天皇7年、勅命により物部氏の伊香色雄命が現在地に遷し、「石上大神」として祀ったのが当社の創建である。

この参道も山辺の道の一部なのかな?
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休憩所には鶏が
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天照大神を天岩戸からだすために「常世の長鳴鳥」=鶏。その止まり木が鳥居ですね。一説ですが。
この時もえらく長く鳴いてました。

こちらは… やんちゃすぎて閉じ込められたのかな?…
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楼門 重文 文保2年(1318年)建立
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拝殿 国宝
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wiki>白河天皇が新嘗祭を行う皇居の神嘉殿を拝殿として寄進したとの伝承があるが、実際の建立年代は鎌倉時代初期とみられる。仏堂風の外観をもち、貫(柱を貫通する水平材)を多用するなど、大仏様(だいぶつよう)の要素がみられる。
祭神は布都御魂大神 御神体の布都御魂剣に宿る神様です。
wiki>建御雷神(たけみかずちのかみ)はこれを用い、葦原中国(あしはらのなかつくに)を平定した。神武東征の折り、ナガスネヒコ誅伐に失敗し、熊野山中で危機に陥った時、高倉下が神武天皇の下に持参した剣が布都御魂で、その剣の霊力は軍勢を毒気から覚醒させ、活力を得てのちの戦争に勝利し、大和の征服に大いに役立ったとされる。荒ぶる神を退けるちからを持つ。
どうも本殿の中に現存している様なんです。御神体なんで調査とかはされてないみたい?
一緒に出土したものは”石上神宮禁足地出土品”として重文指定されて奈良国立博物館へ?
wiki>布都御魂はやがて拝殿の裏手の禁足地に埋められるが、明治7年(1874年)に当時の大宮司の菅政友によって発掘され、本殿内陣に奉安され、御神体として祭られている。その際、刀鍛冶師の月山貞一(初代)が作刀した布都御魂剣の複製2振が本殿中陣に奉安された。
御朱印
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回廊にはいろいろ資料が
永久寺の賽銭箱でなくてなんだ?龍吐水とかいうやつかな?
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かつて石上神宮すぐ南に存在していたお寺ですが、廃仏毀釈で廃寺に…
wiki>大和国では東大寺・興福寺・法隆寺に次ぐ待遇を受ける大寺であり、その規模の大きさと伽藍の壮麗さから、江戸時代には「西の日光」とも呼び習わされた。

永久寺伽藍図
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七支刀 国宝 の写真の写真
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wiki>『日本書紀』には七枝刀との記述があり、4世紀に百済から倭へと贈られたものとされ、関連を指摘されている。刀身の両側から枝が3本ずつ互い違いに出ているため、実用的な武器としてではなく祭祀的な象徴として用いられたと考えられる。朝鮮半島と日本との関係を記す現存最古の文字史料であり、好太王碑とともに4世紀の倭に関する貴重な資料である。


摂社 出雲建雄神社拝殿 国宝
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wiki>内山永久寺の鎮守社拝殿だった建物を1914年に移築したもの。正安2年(1300年)頃の建立。桁行5間の建物の中央1間分を土間の通路とした「割拝殿」と呼ばれる形式の拝殿である。
前出の伽藍図では本殿の脇に割拝殿っぽいものがみえますが、これでしょううかね?
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摂社 出雲建雄神社
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草薙剣の荒魂である 出雲建雄神を祀っています。

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susumu

石上神宮の前はたまに通過しますが、まだ行ったことはないです。
ヤマト政権の武器庫ですか・・・興味深々デス。^^
by susumu (2012-10-22 20:46) 

Sazaby

>susumuさん
 まだまだなにかトピックのありそうな感じです(  ̄ー ̄)
by Sazaby (2012-10-22 21:00) 

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