闘鶏神社は熊野三山の全ての祭神を祀る熊野の別宮的な存在である と
本殿前の拝殿
本殿(證証殿)の祭神は 伊邪那美命(
イザナミ) 本地仏は阿弥陀如来 熊野本宮の主祭神
この神社ではちゃんと本地仏まで案内に書かれてます。
西御殿(速玉宮、結宮)
速玉宮 速玉之男命 本地仏は薬師如来 熊野速玉大社の主祭神
結宮 事解之男神(大事忍男神) 本地仏は千手観音 那智大社の主祭神?
御朱印
紅白の鶏の朱印入りです。
若宮天照大神(十一面観音)、イザナギ、ウカノミタマ(お稲荷さん)
まだいくつか
で、熊野大社の旧社地「
大斎原」でもこのように社がならんでたそうで
というか大斎原を再現するように社を建てたという話。
「湛増弁慶の像」湛増は熊野別当(熊野三山を統括する役職)で お父さん(湛快)がこの神社の前身を作りました。
熊野別当湛増は熊野水軍の長でもあります。湛快の代では熊野水軍は平家についていました。
壇ノ浦の戦いで熊野水軍が源氏についたことで時代が変わったわけで、
その際、湛増がどちらにつくか決めるために鶏を戦わせたという逸話からこの闘鶏神社という名がついたのは有名なお話です。
また
武蔵坊弁慶は湛増の息子という伝説があるようです。あくまで伝説ですが。
弁慶を祀った
弁慶社もあります。