最初これか?と思ったけど、遷宮用の古殿地かな?
奥に進むと4柱の社殿が並んでます。
参拝は格上の神さまからとされてるので下に書いてある漢数字の順番で行うようです。
ややこしいですね…
一、
月讀宮 祭神:月讀尊 ツクヨミ 天照大神の弟です。
二、
月讀荒御魂宮 祭神:月讀尊の魂
三、
伊佐奈岐宮 祭神:伊弉諾尊 イザナギ イザナミの夫でした。
四、
伊佐奈弥宮 祭神:伊弉冉尊 イザナミ イザナギの妻でした。
ツクヨミはイザナギから生み出されたけどツクヨミの方が格上なのか??難しいね
イザナギとイザナミの話は興味深いですが、ちょっと書くのは憚られるような内容なので興味がある方は調べてみてね。
祭神の格によって社殿の高さもちょっと違うようです。
また、千木(屋根の端のV字(X?)の部分)の端の切り口が水平か垂直で男の神さま(垂直)か女の神さま(水平)か見分けられるというのをテレビで見たので(出雲大社に行ったときかも?)、今回気にして見てましたが 伊勢神宮は内宮(水平)と外宮(垂直)で揃えられているようです。
大棟に横たわってる鰹木の奇数偶数も同じことの様子。
この後はさらに北にある、
神宮徴古館へ
歴史資料館みたいなものでしょうか
伊勢神宮の創建に関わる皇女
倭姫命 なんかのお話がわかります。(大半がその話をモチーフにした現代画だったかも…)
倭姫命 (やまとひめのみこと)
美術館と農業館なんてのも寄りましたが、特に興味を引くものはなかったかな
以上で神仏霊場の伊勢分は終わり。旅は続いていきます。