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神仏霊場巡拝の道 94番 平野神社へ
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桓武天皇による平安京遷都にともない、平城京で祀られていた今木神・久度神・古開神を遷座・勧請したのに始まる。
元々今木神は平城京の田村後宮に、久度神・古開神は大和国平群郡の式内・久度神社に祀られていた。田村後宮というのは桓武天皇のお父さん光仁天皇の御殿らしいです。
どのあたりでしょうね??
拝殿wiki>
東福門院による寄進。拝殿に飾られた三十六歌仙絵は、平松時量の寄進で、書は近衛基煕、絵は海北友雪のものである。本殿 重文
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一間社春日造の社殿2つを左右に並べ、合の間で連結して2殿を一体とした独特の形式の社殿が2棟建つ。
この建築形式は「比翼春日造」とも、社名より「平野造」とも呼ばれる。wiki>
歴代天皇の行幸も円融天皇から後醍醐天皇までの17帝21回を記録するなど天皇家の崇敬も厚くそれに伴い、源氏、平氏、大江氏、菅原氏などの公家の氏神にもなった。中世には二十二社上七社の一社となった。祭神:wiki>
第一殿 今木神 - 染織・手芸・衣の神。今木神の今木は今来のことで、渡来人を意味するとされる
第二殿 久度神 - 竈・台所・食事の神
第三殿 古開神 - 斉火の神
第四殿 比売神 - 不詳。光仁天皇の妃高野新笠とする説もある
桓武天皇の母親は
高野新笠。百済から渡来した一族であるとされています。
母親が信仰していた神を、子である桓武天皇が祀っても不思議ではないですね
久度神、古開神も同じように百済人が信仰していた神様らしいです。
御朱印桜の御朱印です^^
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神紋は桜で、今も桜の名所として名高い。平安時代の中ごろ花山天皇によって境内に数千本の桜が植えられたのが起源で、寛和元年(985年)4月10日に臨時勅祭が開かれ、平野桜祭りとして今に残る。