阿倍野地区散策

法楽寺を後に西へてくてく
阿倍野王子商店街を通り抜け

いかにも下町の商店街って感じです。

1.5km 20分ほど歩いて
北畠公園

子供たちが遊んでいる中　横には
伝北畠顕家のお墓

顕家（あきいえ）は南北朝時代の南朝側の忠臣です。
顕家公安部野合戦の図


北畠公園から200mほど北に
阿倍王子神社 HP

ここは九十九王子のひとつ
wiki>九十九王子（くじゅうくおうじ）とは、熊野古道沿いに在する神社のうち、主に12世紀から13世紀にかけて、皇族・貴人の熊野詣に際して先達をつとめた熊野修験の手で急速に組織された一群の神社をいい、参詣者の守護が祈願された。したがって、その分布は紀伊路・中辺路の沿道に限られる。



祭神はイザナギ、イザナミ、スサノオ

阿倍王子神社の北50m
安部清明神社　HP 阿部王子神社の境外社です。

祭神は安倍晴明　ここは清明の出生地といわれる場所のひとつです。

葛の葉碑

wiki>安倍保名が信太の森を訪れた際、狩人に追われていた白狐を助けてやるが、その際にけがをしてしまう。そこに葛の葉という女性がやってきて、保名を介抱して家まで送りとどける。葛の葉が保名を見舞っているうち、いつしか二人は恋仲となり、結婚して童子丸という子供をもうける。童子丸が5歳のとき、葛の葉の正体が保名に助けられた白狐であることが知れてしまう。次の一首を残して、葛の葉は信太の森へと帰ってゆく。　 　　恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる　信太の森のうらみ葛の葉 後日 母親に会った童子丸は水晶の玉と黄金の箱を受け取り のちのち安部清明という陰陽師となり大成していくわけです。