- 神社
拝殿
主祭神は大国主
大国主遭難の地
wiki>大穴牟遅神(オオナムヂ、後の大国主)のたくさんの兄神たち(八十神)は、白兎の予言通り八上比売(ヤガミヒメ)と結婚した大穴牟遅神を憎み、殺してしまおうと企んで大穴牟遅神を伯耆の手間山本(手前の山麓)へ連れて行った。そして「珍しい赤い猪を山の上から追い立てるので下で捕まえろ。そうしなければ殺す」と言いつけておいて、山の麓で待たせている大穴牟遅神へ目掛けて、兄神たちは火で真っ赤に焼いた岩を山の上から落とした。転がり落ちてくる真っ赤な岩を猪として受け止めようとしたため大穴牟遅神の身体がたちまちその赤く焼けた岩膚にこびりついて、焼き潰されて絶命してしまう。
大国主を死に至らしめたその岩は地中深く埋められていて、これらはその厄災を封印している大岩という話。
すこし離れたとこに大国主再生に用いられた清水が湧いているらしい。