糸満漁港5月頃には糸満ハーレーなる催しが行われるようです。
そして周辺の
ノロがここに集結し御願(うがん)するという話。
糸満市HP>
行事当日は、早朝から山巓毛(サンティンモー:字糸満の中央部にある丘)で、祭祀を司る南山ヌルや糸満ヌル、神人達によって古式に則ったハーレーの御願が執り行われる。御願が終了すると御願バーレーの競技が開催される習わしである。
御願バーレーが終わると、ハーレーシンカは、競漕の先着順に字糸満の氏神である白銀堂(イービンメー)に行き、それぞれの代表が神人から盃を受ける。その後、境内で円陣を作り、それぞれのムラのハーレー歌を歌って奉納することになっている。ハーレーシンカが帰った後、神人達は白銀堂近くの海岸にあるスーシ(竜宮の拝所)から御願バーレーが無事終了したことを竜宮の神に報告することになっている。さらにその昔、ここは三山時代、最後の南山王
他魯毎が中山王
尚巴志王に滅ぼされた場所。
ある意味琉球が統一された場所でもあるわけですな。
現在は公園になっていて、一角に拝所があるぐらい。
その後は海人の目印になってたようです。