2/12 11:00 智積院を後にして、ある区画をぐるりと
京の大仏があった方広寺はかつてここまであったようです。
また龍馬がこの辺りに住んでたようで、お龍と出会ったのもこの辺りではないかとテレビでみたような気がします。
三十三間堂 南大門 重文
もともと方広寺の南大門で、
秀頼がここに移築したものです。
日本三大土塀のひとつ
太閤塀 重文
これも方広寺 大仏殿の外塀を移築したものです。
国宝 三十三間堂この三十三間堂は今は先の妙法院の仏堂なんですが、もともと
後白河上皇が離宮の敷地に建てた仏堂なんです。
大河ドラマ「平清盛」では松田翔太が演じている、ちょっと き○がいチックな親王が後の後白河天皇です。
その後白河上皇の離宮が
法住寺殿。 このあたり一帯におよぶ、広大な離宮だったようで。
先に訪れた新日吉神社も、妙法院付近の民間の敷地に今も残る庭園もこの離宮内に作られたものです。
上皇の死後、後白河上皇の御陵を守るお寺として
法住寺が残りました。
今は御陵は宮内庁管轄なので切り離されていますが。
今の法住寺はこじんまりとしたお寺
本尊は不動明王 「身代わり不動尊」と呼ばれているようですが、
木曽義仲襲来の時、義仲の放った矢が、天台座主にあたり上皇は難を逃れたという伝説が。
身代わりになったのは不動明王じゃないじゃん…?ちょっと下調べ不足で(というか予定になかった)、どこまで拝観可能かわからず、ここまでで