旧小平小川郵便局舎
旧小川家住宅玄関棟
HP>局舎は、明治41年(1908年)建築の和風建築で、わが国に現存する郵便局舎の中でも、古いものの一つです。当初は集配業務を行い、また昭和初期からは電話交換業務も行っていました。和風平屋建、赤茶色の屋根、窓口は鉄格子、屋根の2か所に〒マークがあります。明治末期から大正期にかけての郵便局の様子を知ることができる貴重な建物です。
昭和58年1月まで地域住民に親しく利用されていました。
旧小川家住宅玄関棟
HP>旧小川村及び小川新田村の開発事業の中心的役割を果たしてきた、名主の小川家に代々継承されてきたものです。
創建時の棟札によって、この建物が文化2年(1805年)3月13日着工、同年5月25日に完成したことが明らかになりました。この玄関は主屋とは別棟として建てられ、主屋と廊下で接続していました。一般の名主宅に見られる形式とは異なり、小川家の格式の高さと江戸時代における当家の実力を示しています。