SSブログ

世界遺産 羅漢寺五百羅漢 [寺]

世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」 構成遺産のひとつ
羅漢寺五百羅漢
_DSC3172.jpg
世界遺産一覧表記載推薦書 2. - a) - (ii) 資産目録>1-I 羅漢寺五百羅漢
羅漢寺五百羅漢(1-I)は大森地区内の銀山地区に近い地域に当たり、銀山川の支流沿いに位置する信仰関連遺跡である。岩盤の斜面に 3ヶ所の石窟が穿たれ、中央窟に石造三尊仏、左右両窟にそれぞれ250 体づつの石造羅漢坐像を安置する。
1757年に羅漢寺の初代住職と大森代官所役人が仏教の興隆と領内の安寧を祈願して五百羅漢の造営を開始し、江戸幕府縁の有力武士や商職人などの寄付を得て 1766年に完成した。石材は温泉津(3-C)の西方の福光村で産出する「福光石」と呼ばれる凝灰岩であり、羅漢像ほかの石造物は同村に居住した石工である坪内家一門の作品である。3 基の石橋や1基の記念塔を含め石見銀山における石工の技術をよく表し、 18世紀中の石造作品を代表するものである。500体の羅漢像は一つとして同じものが無く、その容貌に近親者の面影を必ず見つけ出すことができるといわれ、現在でも多くの人々の心を惹きつけている

石室山羅漢寺
_DSC3174.jpg

_DSC3175.jpg

五百羅漢
_DSC3176.jpg
wiki>五百羅漢は創建する前の元文年間(1736年〜1740年)から始まり、大森代官所の関係者が観世音寺に参詣し、石造十六羅漢を拝んで、当時住職だった月海浄印に相談して話したことがきっかけとなった。温泉津の石工坪内平七一門の手により彫り、25年の歳月をかけて完成された。
_DSC3177.jpg
残念ながら石窟内部は撮影禁止なので

_DSC3178.jpg

石反橋
_DSC3179.jpg

大宝筐印塔
_DSC3180.jpg

_DSC3181.jpg

_DSC3182.jpg
nice!(61)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 61

コメント 2

hanamura

ここは、最初に御参りしたような気がします。
やはり、視線(視点)が違うと、こうも、こうも迫力がでますかぁ~。
過去の自分の撮影は、平べったいナァ~。
by hanamura (2014-07-12 14:00) 

Sazaby

>hanamuraさん
 黒を黒く撮るにはどういうことかということかという感じですな~
by Sazaby (2014-07-12 20:37) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。