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四天王寺 その弐 にゃん門 [ ┗大阪 豊楽の道]

続き
六時礼讃堂 重文
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>昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから六時礼讃堂の名があります。
薬師如来・四天王等をお祀りしており、回向(供養)、納骨等を行う当寺の中心道場でもあります。

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DSC08074.jpg額面には天台座主 源應
何回か名前が出てきたのに 天台座主、近代の人らしい、
その程度の情報しか知りません(-_-;)

亀の池と石舞台
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wiki>堂の手前の「亀の池」の中央にある石舞台は「日本三舞台」の一つとされ国の重要文化財である(他2つは、住吉大社の石舞台、厳島神社の平舞台)。この舞台では毎年4月22日の聖霊会(しょうりょうえ、聖徳太子の命日法要)の日に雅楽が終日披露される。四天王寺の雅楽は、宮中(京都)、南都(奈良)と共に三方楽所とされた「天王寺楽所」によって伝えられ、雅楽の最古の様式を持ち、現在は「雅亮会」が伝統の様式を継承している。

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亀井堂
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>東西桁行は四間あり、西側を亀井の間と読んでいます。東側は影向の間と呼ばれ、左右に馬頭観音と地蔵菩薩があります。
中央には、その昔聖徳太子が井戸にお姿を映され、楊枝で自画像を描かれたという楊枝の御影が安置されています。


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聖霊院 (太子殿奥殿)
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>中心伽藍の東に位置する一画で、「太子殿」とも言い、聖徳太子を祀る。主要な建物は前殿と奥殿である。前殿は1954年の建立で、入母屋造妻入。聖徳太子孝養像(十六歳像、秘仏)を祀る。奥殿は1979年の完成で、聖徳太子摂政像(松久朋琳・宗琳作、秘仏)を祀る。一見法隆寺夢殿に似ているが、夢殿の平面が八角形であるのに対し、この建物の平面は完全な円形である。奥殿のさらに北にある絵堂(1983年完成)には杉本健吉筆の聖徳太子絵伝壁画がある。
猫之門
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経蔵の経典を鼠から守っているという猫です。
>四天王寺は大坂の陣で焼失しましたが、徳川幕府によって再建されました。再建された「猫の門」の猫は、名匠・左甚五郎の作であったと伝えられており、日光東照宮の「眠り猫」と一対となって、大晦日と元旦に鳴きあったといわれています。  また夜になって人がいなくなると、度々ミナミへ遊びに出かけ、「四天王寺の猫がミナミで遊び回っている」という噂が広まっていきました。困ったお寺は、「猫の門」の猫に金網をかけて抜け出さないようにしました。そのため第二次世界大戦の空襲の時逃げ出せず、焼け死んだと言い伝えられています。

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コメント 6

hanamura

猫は死んでなくって、逆にお寺に帰れず、
ミナミで遊びっぱなしらしいですよ。
by hanamura (2011-07-25 12:44) 

Sazaby

>hanamuraさん
 遊んでいる間に、二代目ができて心置きなくヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ(笑)
by Sazaby (2011-07-25 17:55) 

susumu

四天王寺の眠り猫の裏には何か彫られているのでしょうか~。
抜け出さないように門は閉ざされていますね。^^
by susumu (2011-07-25 20:47) 

Sazaby

>susumuさん
 まあ別のところから中には入れるんですが、
 その名も「虎の門」(((( ;゚д゚)))
 写真はないのでした(;・∀・)
by Sazaby (2011-07-25 20:54) 

Ryuichi

猫の門に猫の彫り物があるのは知りませんでした><
何で猫の門?って疑問に思ってましたがすっきりしました。
by Ryuichi (2011-07-26 11:22) 

Sazaby

>Ryuichiさん
 虎の門に虎がいるかは確認してないんです(´ヘ`;)
by Sazaby (2011-07-26 17:53) 

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